「年齢相応の学力をつけたい」という願いは多く聞かれます。
「せめて基本的な学習だけでもできるようにしておきたい」と学習塾に通ったり書店でドリルを購入したりする人もいます。そうした学習方法が本人の大きな苦痛につながることが多々あります。
本学園では、「本人の今の状態に適した学習内容・学習方法」を重視していきます。
数を覚えたての幼児が、楽しそうに1から10まで指おり数えてゆくのはとてもほほえましい光景です。しかし、よくみると「唱えている数」と「実際に折り曲げた指の数」が一致していないことがよくあります。
これに似たようなことが、学校の勉強にも見られます。
たとえば、方程式の計算はすらすら解けるのに「100グラム130円の豚肉を600グラム買う」ときの式を作れない学生がいます。また「1kgは1000g」ということは知っていても、一キログラムという重さが大体どのくらいかという感覚が乏しい生徒もいます。中には、100マス計算はすらすらできるのに20個程度のおはじきを数えるのにずいぶん苦労する生徒もいます。
|